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おやすみ

突然ですが、少しの間、準備期間を設けようと思います。

 

信用商売に甘えすぎて、料金表・契約書・ガイドラインを制作していなかったことが問題を引き起こしてしまいました。要は、しっかりと決めていなかったせいで、サービスの歯止めが利かなくなったという感じです。お仕事の依頼に浮かれすぎて、見切り発車してしまったのがいけなかったです。

今回の件はまだ決着がついていないので、どうなるかはわかりませんが、この先のことを見据えると、少額訴訟などの知識を身につけてしっかり行動していかないといけませんね。割と喜んで頂けていたと私なりには感じていたので、まさか早い段階でこんなことまで考えなければならないことになるとは思っていませんでした。(本当に私は愚鈍だなあ・・・)

 

なんというか、やっぱり一緒に楽しくというのと、ビジネスというのは、どうしても相反するものに映ってしまうようなので、そこが難しいんですよね。お互い。皆で楽しく一緒に始めたことは当然無償だし、赤字で当然ってところもあると思うんですよね。ファンだとか使ってもらうこと自体がステータスになるので特に無償が当たり前で。

私がやっていることというのは、一般的な業者からすると、ものすごく良心的だとは思っています。ただ、無償で尽くしてくれるのが当たり前の世界から見ると、やっぱりどうしても高く映るんですよね。そこが溝になってしまうのでしょう。

 

こんな話題も、もう少しサイトなど整えてからにしようと考えていました。普通のことを淡々と説明したいだけなのですが、厄介な印象がついてしまうのは不本意ですし、まとまっていない状態で自分の本意が湾曲されて伝わってしまうのが恐ろしくもあったからです。ただ、今回の件で説明不足を感じたので、大前提として、なぜ私が無償で仕事を受けないかの話をさせていただきます。

 

クリエイターさんたちが、よく嘆いていることがあります。

最近で一番わかりやすいのは、某芸人さんが絵本を描いてそれを無償で提供したことへの議論でしょうか。ただでさえアフィリエイトなどで無償で提供されることが当然になっている人たちに、無償で絵本を与えるということは、クリエイターのタダ働きを助長しているという問題でした。ここに関しては、言った言わないの話もあったため、あまり詳しくはありません。

ただ、こういった問題は、ちょくちょく目にすることがあります。よく似通った話を、クリエイターさんたちがこぞってリツイートをしていて、まあなんというか、どれだけそれが共感を生むメジャーで深刻な問題なのかということがわかるかと思います。「無償で曲を提供してくれと言われた」「材料費だけ払えば良いでしょと言われた」「コンペなんて何様だ」そんなような話です。

 

これほどまでに便利な社会になっているというのに、人はどうしても人件費を軽視するところがあります。経費とかも。原価が全ての価値と考えて、人件費を考慮した金額を高額と感じてしまうのです。

ただ考えていただきたいのは、人は、自分が出来ないことだから人に頼むのです。

自分が出来ることなら、犠牲になるのは自分の時間だけですし、その時間に対し価値を感じないのであれば、それが一番安い解決手段だと思います。

出来ないからと人に頼めば、頼まれた人は自分の時間を犠牲にして、依頼人のために何時間も労働をすることとなります。アルバイトに入っていれば時給930円貰えたはずなのに、自分のしたいことも出来ず、指示を受けるがままに相手が主導権を持ち満足するために何度も何度も作り直させられて、なんのメリットもありません。

 

私が売っているものは形のない物です。

動画だったり、写真だったり、ロゴだったり、そんなものばかりです。厳密にいえば、機材代があるので、原価ゼロ円とは思えないのですが、まあ依頼する側としては原価ゼロ円です。プロと呼ばれる人たち(この場合、会社をやっているような人たち)は、人件費に加えてそこにデザイン料と儲けとを上乗せしますが、私の料金設定はアマチュアということもあり、人件費のみになっています。

人件費を取ること自体「趣味の延長なのに?」と思われる方も多いかと思います。しかし、自分に置き換えて考えてみてください。依頼を受けた瞬間から、作成するのは自分のものではなく、相手のものです。先に書いたように、必然的に上下関係が生じ、相手の要望に沿って尽くします。仕事のためにバイトをキャンセルすれば、その時点で7千円以上の赤字になったということなのです。

本人の意思とは関係なく、自分のために人ひとりの時間を割いてもらう、ということ自体が、報酬が発生するものだと考えております。

 

私が売っているものは、その辺のスーパーに並んでいる商品と違い、他のお客さんに売れるものではありません。時間を割いて、オーダーメイドで作成して、やっぱりいらないからなかったことにして、というわけにはいかないのです。人件費を理解できないというのであれば、自分で作るか、好意を持ち無償で尽くしてくれるファン以外いないと思います。

何の話だかあんまよくわからなくなってしまいました。具体的な問題が起きた後であると、どうしても冷静には書けませんね・・・。次にこの話を書くときはもうすこし理路整然と書けたらなと思います。

 

とにかく、お金が関わるとどうしても問題は起きてしまうことがわかったので、そういう時に有耶無耶にさせないように、公的な手順を取り急ぎしっかりと行動に移せるようにしておこうという教訓になりました。金額の問題じゃなくてね、仕事としての問題として。

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